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2022.03.13
坐禅会2
本日は今月二回目の坐禅会でした。
参加者はお一人、先月から参加くださっているお方が前々回と続けてご参加下さいました。
今日は長年一緒に坐っている方が珍しく不参加でしたが、春の朝日を感じながらゆっくりと坐禅に取り組めました。
本日参禅されたお方は、教員をされているとは聞いていたのですが、今日お話を聞いてみるとフランス文学をいくつかの大学で講義をされている先生だと伺い知りました。
フランス文学は崇高なイメージで、モンテーニュしか脳裏に浮かばない門外漢ですが、そのような先生も坐禅会に参加して頂き嬉しいかぎりです。
禅はフランスでも近年人気があるようです。小衲にもフランス人で昨年禅に関する本を出版された知人がおります。
禅は「不立文字」と言われ文字言句に囚われないところに真実があるとされます。しかし、その反面で真実を悟らせるために多くの言語録「語録」「問答」が伝えられてきております。
フランス文学と禅とは何か共通する部分があるでしょうか。良い機会でありますし、学んでみたいと思いました。