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2022.09.18

九月坐禅会 弐

本日は九月二回目の坐禅会でした。

 

台風の影響下で心配でしたが、初参加の3名を含む9人の参加者がお集まりくださりました。

福厳寺坐禅会では、非常に多い人数です。

最初と最後には読経をしたしますが、人数が多いと声がよく響き渡り仏様も喜んでいるようでした。

 

雨が弱まると、虫たちの声が周囲から聞こえ、雨が強く降ると雨だれの音が本堂を包み込みます。

そのような中、身体を調え、呼吸を調え、心を調えます。

 

先日、非常勤講師を勤める足利大学付属高等学校の1年生全員が沼田市にある曹洞宗迦葉山弥勒寺へ坐禅研修へいきました。私も引率で参加いたしましたが、その際に迦葉山の羽仁禅師がご講話をして下さいました。

 

坐禅の意義、作法など、そして意外にも臨済宗の山本玄峰老師のお言葉

「磨いたら 磨いただけの光あり 性根玉でも 何の玉でも」

をご紹介下さりました。

 

坐禅をして、自分の心を磨き、光り輝く自分の性根玉(心)を見つけなさいとご指導くださいました。

 

この言葉も今日の参加者にご紹介しました。雨の日も、曇りの日も、晴れの日も、心を磨いて、性根玉を輝かせましょう。

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