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2024.12.01
12月 臘月
早くも令和六年も12月になりました。
12月は臘月(ろうげつ)との異称があります。禅寺ではお釈迦様が12月8日明けの明星をみてお悟りを開かれたことに因み
12月1日から8日鶏鳴(早朝)まで一年で最も厳しい坐禅修行期間になります。
この修行期間を臘八大摂心(ろうはつおおせっしん)と呼びます。
建長寺修行道場でも、雲水たちが懸命に精進しているでしょう。
さて、福厳寺でも紅葉が綺麗です。
銀杏の木が綺麗な黄色になってきました。晴天も続き、ゆったりと坐りながら眺めるのも様ですね。
しかし、落ち葉ひろいが大変です。これもまた修行でしょうか。