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お盆(盂蘭盆会)・灯ろう流し

投稿日:2014年08月05日

 仏教行事の中でもお盆(盂蘭盆会・うらぼんえ)は最も大切な行事です。

我が国に仏教伝来(6世紀中頃)以来、まもなく伝わった行事で、日本古来の先祖を敬う心情や、農耕儀礼などの習慣と伴って全国的に様々な形で行われています。

 足利では8月13日(迎え盆)から16日(送り盆)まで、ご先祖様や亡き人の御霊とともに感謝と慰霊の日々を過ごします。 

 そして、各家先祖代々の精霊をご供養したお盆の行事も、「灯ろう流し」をもって一段落となります。

 足利仏教和合会では、昭和25年から渡良瀬川河畔において、送り盆の行事として「灯ろう流し」(流灯会、川施餓鬼会)を行い足利市民や、近在の家々の先祖代々の精霊、水難事故死者や有縁無縁の精霊のために追善の誠を捧げて参りました。

今年も17日夕刻より、渡良瀬河畔に設けられた祭壇で僧侶による読経がはじまります。
父母、ご先祖様から続く“いのちの流れ”に感謝の心を添えて御霊をお送りする、その行為、慈悲の心が自分自身の「いのち」を輝かせる源です。

どうぞ家族親族でこの「いのち」の尊さ、素晴らしさに感謝しましょう。

 灯ろう代金  当日、現地での販売は  一台1,200円
            寺院での前売りは  一台1,000円です。  

 

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